とある配水管改良工事現場での作業の流れをご紹介します。
(神奈川県企業庁の発注工事)
大まかな作業の流れ
①道路の舗装をはがす→②掘削→③配水管を埋設→④埋戻し・舗装仮復旧→⑤舗装本復旧(道路を元の状態へ戻すこと)
これまで丸三工営は、水道に関わる公共事業に数多く携わってきました。
作業現場のこと、作業に使う重機のこと、スキル・資格のことなど、
少しでもわれわれの職務を知っていただきたく、ここにご紹介します。
とある配水管改良工事現場での作業の流れをご紹介します。
(神奈川県企業庁の発注工事)
①道路の舗装をはがす→②掘削→③配水管を埋設→④埋戻し・舗装仮復旧→⑤舗装本復旧(道路を元の状態へ戻すこと)
道路表層のアスファルトの取り壊しから作業は開始します。
重機を用いて掘削します。重機が使えない個所については、人力で掘削します。
現場の状況によっては、その場で水道管の加工を行うことがあります。(写真は耐震型鋳鉄管)
クレーン操作による吊込作業は熟練を要します。サポートを受けながら工程は布設へと進みます。
新しく据付した管を1本ずつ繋げて布設します。写真は、水道本管(耐震型)同士の接合(挿入形)。
現場によっては、弁や栓の取り付け作業もあります。「仕切弁」「空気弁」「消火栓」など複数種あります。写真は消火栓。
既存の水道管と新設の管をつなぎ、新しい水道管へ水を通し切り替える工程。
堀削・埋設を行った個所は、その日のうちに埋め戻して、仮舗装(仮復旧)を行います。仮復旧工をする主な理由は、長期間に渡り道路の交通を妨げないようにするため。もう一つの理由は、工事直後の地面は、場所によって沈み方が異なるので、地盤が落ち着くのを待つためです。
「仮復旧」から数週間~1ヶ月程度の後に「本復旧工」を行います。この現場は交通量が多いため、2層工事(再生粗粒、密粒)ですが、表層だけを行う場合もあります。
ランマーやタイヤローラーを操作して、舗装下の路盤となる個所を締固めます。
粒子の荒いアスファルト合材を転圧。
舗装の表層として、細かい粒子のアスファルト合材を転圧。
※本件、神奈川県企業庁の発注工事ですが、道路は「大和市道」のため、市役所の管理で「大和市」から指示が出ています。
公共施設である中学校のトイレ施設改修工事の例をご紹介いたします。
(大和市からの発注工事)
①古い設備を取り外す→②配管状況の確認→③配管等の交換・新設→④便器・洗面台を新品交換→⑤完成
便器、手洗器、掃除流しをはじめ、個室の仕切りや扉、紙巻器等も取り外します。
a)トイレ室内の配管はもちろん、現場によっては、天井や地下の配管状況も含めて現場を調査します。
b)必要な資材はあらかじめ搬入し、破損や汚損、不足がないか、検品・検査を行います。
既存配管の交換や新設を行います。
a) 新品の便器・洗面台を設置します。
b) 個室や小便器用の仕切り、紙巻器などの周辺機器も取り付けていきます。
未経験者として入社してから、業界のプロフェッショナルになるまでの流れをご紹介します。新入社員には、半年から1年間の見習い期間中から、実務に必要な技能・資格を取得してもらいます。
各種資格の取得費用については、会社が全面的にサポートします。資格によっては、ある程度の実務期間が必要なので、焦らずじっくり「経験値」を稼ぎましょう!
(※設計・施工管理・申請などを行える)
給水装置の知識と経験を併せ持ち、現場の作業員および配管技能者を指導・監督する立場なります。給水設備工事の設計・施工管理を行うことができます。
下水道工事に必要なスキルを持ち、排水設備工事の設計・施工管理を行うための権限を授与された者です。
水道をはじめ、さまざまな分野で使用されている「管」の施工管理を行うのが「管工事施工管理技士」です。
手掛ける「水道管」のほとんどは「地中」にあるため、必然的に「土木工事」の技能や施工管理が不可欠です。この施工管理を行うのが「土木施工管理技士」です。
当社業務の中心となる「配管工」。そんな「配管作業」に必要なスキルを兼ね備えた「管のスペシャリスト」が「配管技能士」です。
給水装置工事を行う上で、絶対的に必要な「適切な作業を行える技能・知識」を持つ、給水装置工事のプロフェッショナルがこの「給水装置工事配管技能者」です。
入社して最初に取り組んでもらう作業は、多種多様な配管作業のなかでも重要な基礎になります。免許の取得状況別に、作業内容をご紹介します。
誰もが経験する配管作業の基本です。先輩スタッフをサポートする重要な作業から初めてもらいます。
普通免許を取得したスタッフは「メーター交換作業」を担当します。8年おきに交換が必要な「メーター交換」も当社の重要な業務のひとつです。
ランマーやプレートコンパクターを使って、地盤を締め固める作業です。操作のための資格は不要です。
ガラとは、道路から剥がしたアスファルトの廃材のことです。ガラと掘り起こした土を仮置場(または再生工場)に運び、埋め戻しのときに元の場所にまた運搬します。旧普通免許(4t車運転可)、または新中型免許を持っている人は即戦力。
見習い期間中には、実務に必要な技能・資格を取得してもらいます。普通免許、中型免許をもっていない方は、まずはその取得から始めてもらいます(会社の隣が自動車教習所なので普通免許取得には便利) 。
まずは普通免許と中型免許の取得からスタートです。
地盤を締め固めるための手持ち機械。操作のための資格は不要。
こちらも地盤を締め固めるための機械で、資格は不要。
クレーン操作には移動式クレーン運転士 または 小型移動式クレーン運転技能講習が必要。
これまで自治体から多くの表彰をいただいています。最近では、平成29年度に大和水道営業所から受注した一定規模以上の工事に対して、適正な工程管理のもと卓越した技術と熱意をもって優れた施工により完成させ、かつ、検査評定が特に優れた施工業者に対して、平成30年12月19日に大和水道営業所において、所長から礼状をいただきました。
平成30年度 神奈川県大和市上草柳7丁目1番付近配水管改良工事 神奈川県企業庁大和水道営業所賞
平成29年度 神奈川県大和市草柳3丁目8番付近配水管改良工事 神奈川県企業庁大和水道営業所賞
平成28年度 神奈川県大和市深見地区他鉛管取替工事(点在型) 神奈川県企業庁大和水道営業所賞
そのほか多数
当社では創業以来、半世紀以上も公共事業に携わってきた実績により、大和市を中心に各行政機関から定期的に業務の発注・依頼を安定して頂いています。
これまでに当社が携わってきた公共事業・・・「上水道下水道本管」「学校・公共施設」「公園施設」等
「公共事業」の発注元である行政機関に合わせて、当社は2024年4月から完全週休2日制を実施しています。建設業の世間的なイメージである土日出勤や残業はほとんどありませんので、安心してください。
各種社会保険完備で、安心して職務に集中できる環境です。無料駐車場も完備しているのでマイカー通勤(要応談)も可能です。
当社では、これまで同じ業態で活躍してきた経験者だけでなく、未経験の新しい現場にチャレンジしたい気持ちを持っている方や女性スタッフを歓迎いたします。
4t車を運転できる免許を取得されている方で、残土等を運搬するドライバーから初めていただき、徐々に配管作業に従事してくださる方を歓迎いたします。
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